天然素材の良さはその独特の温かみにあります。材料も日本の竹。フランスの学校では脳の訓練でお箸を使わせるとか。お箸は外側にそってしまうお箸が多いのですが、FUNFAMはひと手間をかけ、外側にもカンナをかけているので、隙間が出来にくいから挟みやすいように工夫しています。挟みやすいから落としにくく、子供が使いやすい(溝やギザギザのすべり止め加工は「洗いにくい」「ちゃんと洗えているのか心配」というママの声から、つけていません)軽くて丈夫な竹の箸 。16cmのお箸の重さは約6gです。竹箸の材料として使えるのはきちんと整備された竹林から取れる、樹齢3年以上、きれいでコシが強く7.2mm以上の厚みがある竹のみです。 寒暖の差が激しい福井県周辺は、肉厚で軽く丈夫なコシの強い竹が育ちます。大量生産ではなく、天候や温度・湿度により、加工する時の力加減が毎日違います。使いやすさを考え、職人が目で見て、耳で聞いて、指先で確かめながら作るのはFUNFAMの職人の共通の特徴。3人がかりでも1日に作製できるのは100膳程度。